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株式会社アテナ

ドラゴンボールZ再ブーム! ドラゴンボールZ BGMコレクション

ドラゴンボールZの再ブームが来ている。
Vtuberの兎田ぺこら氏がドラゴンボールZの世界を追体験できるゲーム『ドラゴンボールZ KAKAROT』を実況プレイして同時接続者数が16万人越えを果たした。
これを受けてか、他のVtuberの間でも、ドラゴンボールZKAKAROTをプレイする人が増え始めている。
今の時代も、色褪せなくドラゴンボールZが名作である証拠である。

ドラゴンボールZは、言うまでもなく主人公・孫悟空の少年期の間を描いたドラゴンボールの続編で、サイヤ人襲来からナメック星でのフリーザとのバトル。そして、未来から来たもう一人のスーパーサイヤ人・トランクスと一緒に戦う人造人間編を経て、魔神ブウ編で終わりを告げる。

リアルタイム視聴者税は、既にドラゴンボールを単行本やらジャンプで読んでいたにもかかわらず、絶大な支持を得た。
スーパーサイヤ人になる時の描写はどうやってアニメで再現されるんだろう?とか、アニメではトランクスのバーニングアタックはどういう動きをするのだろう?
アニメならではのオリジナル再現が気になっていた。
また、ドラゴンボールZには原作に追いつかないように様生なオリジナル展開が数多く収録され、劇場版で登場したガーリックJrがTV版で再登場したり、カエルにされてしまったギニューが、ブルマに変声期を付けてもらってブルマの体を乗っ取るという展開、また、これはファンには非常に人気が高いが、悟空がピッコロと一緒に運転免許を取りに行くというお話もあった。
残念ながら、それらは、ドラゴンボールZを再編集したドラゴンボール改では削除されてしまったが、改には改なりの良さがあった。

ドラゴンボールZの劇伴作家を紹介しよう。菊池俊輔氏である。
残念ながら21年に菊池氏は亡くなっているが、その功績は大きく、いわゆる昭和の『仮面ライダーシリーズ』。(レッツゴーライダーキックの作曲も担当している。)大山のぶ代版『ドラえもん』。旧版『Drスランプアラレちゃん』。『Gメン’75』、『遠山の金さん』に『暴れん坊将軍』。この人がいなかったら、日本のアニメ史。特撮界、時代劇界の劇伴はどうなっていたのかと思うと、とても偉大な方である。

そして、このCDには、TV版のBGMはもちろんのこと、劇場版のBGMも少しばかりではあるが、収録されているのである。

さて、おすすめのBGMを紹介していこう。
まずはじめに『プロローグ&サブタイトルⅠ』
ドラゴンボールのBGMと言えば、まずこれが思い浮かぶだろう。緊迫感の続くプロローグの音楽に乗せて、界王様のナレーションに乗せて、サブタイトルを述べるまでのBGMである。


これも聞いたことあるだろう。『サイヤ人来たる』
ドラゴンボールZが始まって、一番最初のかつてない脅威ともいえるサイヤ人。その緊張感がBGMに乗せてハッキリと伝わってくるのが凄い所である。


ドラゴンボールZもセル編が終わり、魔神ブウ戦になると所々明るくなってくる。プロローグ&サブタイトルも、新しくなった主題歌『WE GOTTA POWER』のアレンジになり、少しリラックスして聞ける。同じく『WE GOTTA POWER』来たるのアレンジなのだが、『やっぱり最強孫悟空』は、いい意味で、それほど緊張感がわかずリラックスして聞ける。悟空ってば、少し強くなり過ぎた?


原作者の鳥山氏は亡くなったが鳥山先生が企画していたドラゴンボールDAIMAを今でも心待ちにしている。
亡くなったからお蔵入りになることなく遺志を引き継いで放送してほしい。

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