漫画「僕のヒーローアカデミア」は、2014年7月7日発売の週刊少年ジャンプ32号より連載が開始され、2024年8月5日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併特大号で最終回を迎えた。およそ10年間、長期連載だったが最終巻は42巻で、2024年12月に発売予定だ。また、2025年1月には「ヒロアカ」のすべてが詰まった「ヒロアカ」ファイナルファンブックが発売される予定だ。
コミックスシリーズは、2024年4月4日に発売された40巻をもって世界累計発行部数が1億部を突破しました。その内訳は、日本国内が6000万部以上、海外が4000万部以上で、この中には、デジタル版も含まれている。
アニメは2017年4月改編で土曜日に第1期放送していたが、番組枠が終了し、日テレに移行。そこから、現在まで第7期まで放送され、映画は4回上映された。今回紹介するのは、その第四弾の映画である。一期から監督を務めていた長崎健司氏がアドバイザーに回り、岡村天斎氏が監督となった。
この『僕のヒーローアカデミア』通称『ヒロアカ』は特殊能力である『個性』を人類が取得するようになって、(例えば、姿を消せるとか、爆発させたりするとか)人間が悪さを働くようになり、それを阻止するためにプロヒーローが誕生し、その育成学校が『ヒーローアカデミア』なのである。
主人公の出久(デク)は、個性を持たないが、ヒーローに強いあこがれを持っており、誰よりも正義感が強い。考えるより体が先に動いてしまうタイプの少年である。しかし、個性を持たない無個性の人間だったため、ヒーローになるのは無理だと諦めざるを得なかった。そこに目を付けた伝説のヒーロー『オールマイト』オールマイトの力の源である個性『ワン・フォー・オール』を託される。無個性であるデクは、いきなりオールマイト級の剛腕な力を手に入れるが、その力に体が耐え切れず、最初はワン・フォー・オールの力を使う度に体を壊していたが、鍛錬に鍛錬を積み重ね、力を自分のものにしていく。しかし、そんな中、ヴィラン(敵役)達がアカデミアに姿を現し……。
これがアニメ第一期のストーリーだが、アメコミの主人公のようなヒーローたちが多数登場し、とても面白い。
そして今回の第四弾のボスはギャングのボスである。
さて、劇伴は相変わらずの林ゆうき氏である。林ゆうき氏は僕のヒーローアカデミア一期からずっと劇伴に携わっており、まぁ、「わかってらっしゃる」な劇伴が並ぶ。
最初のおススメは『Class A’s Mission』ヒーローアカデミアの楽曲はどれもカッコいいが、その中でも最もカッコいい楽曲の中の一つだろう。
そして、次に紹介するのが、『Next,it’s our turn!』直訳すると、この映画のキャッチコピーを彷彿とさせる『次は僕たちのターンだ!』になる。
これもカッコいい曲で、ヒーローアニメらしい最高の一曲となっている。
最後は、本編であるユアネクストのディザーを見ながらお別れしよう。